2014年6月4日水曜日

インターナショナルスクール見学【娘の反応】

ついに私が一番嫌いな季節、子供たちの長い長い夏休みがスタートしてしまった。タイの3月、子供たちはここから約2か月半の夏休みに入る。プーケット在住の日タイハーフの家族はこの長い休み
を利用して、長期で日本に一時帰国する人たちが大勢いる。

我が家ではこの2か月半は、とりあえず何回通っても月謝は変わらない習い事に毎日行かせるしかないかと嘆いていたら、仲の良い家族ぐるみの付き合いの友人が2家族、日本から遊びに来てくれることとなった。子供たち大喜び。

そのうちの一組の家族が、もしかしたら子供を日本の夏休みにプーケットにあるインターナショナルスクールのサマーコースに参加させるかもしれないというので、今日は学校見学に行ってきた。し
かも飛び込みで。

アポイントもなく飛び込んできた私たちだが、学校はたいへん感じよく快く見学を受け入れてくれた。広大な敷地。何面もあるテニスコート、オリンピックサイズの60メートルプール、青々とした芝生に覆われたサッカーグランド、そしてエアコン完備の体育館。校舎は、タイの学校にはない瀟洒な佇まいで、まるで映画のハリーポッターに出てくるようだ。

この学校には寮も併設されており、親元を離れてここで生活している子供もたくさんおり、その中には日本人の子供も含まれているという。しかも、そこには日本人の寮母さんまで在住していた。こ
れは遠く親元を離れた子供たちにとっては安心な存在だ。

サマーコースの料金は1週間2万バーツ。これには寮代も1日3回の食事代も含まれており、1週間の短期から1か月まで受け入れ可能とのこと。見学するまではもっと高額なのかと思っていたが、1日1万円以下で、宿泊費、学費、食費込というならば他国に比べるとかなりコストは抑えられた設定なのではないだろうか。

しかし、日本から来た客人の娘よりも、一緒に同行したわが娘のほうが目をキラキラさせて「ママ、私もこの学校に行きたい。ねえ、いいでしょ」と懇願されたのには困った。我が家にこの学校に通わ
せる余裕があるなら、毎年この時期日本にも里帰りできるのだよ。
すまないね。

(プーケットウォークメールマガジン3月号掲載)

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