ついこの間子供たちの長い休みが終わったと思ったら。また前期と後期の間の1ヶ月の休みが始まってしまった。
この休みの前には各学校、期末テストがある。
この期末テストは中学高校のみならず、小学生、はたまた幼稚園生にまである。私たち日本人は期末テストなど、中学に入ってからしか、やった覚えはないのだが今の小学校などはどうなのであろうか。
この休みの間、息子は最近ちょっぴりリバウンドしてしまった体重を減らそうという目標があるのだという。彼は、去年一大決心をして始めたダイエットにより
約17キロの減量に成功した。ただ、ここのところ成長期に伴う過剰な食欲をセーブすることができず、ずっと維持してきた体重が5キロぐらい増加してしまっ
たらしい。
休み1日目。5時は早すぎる、6時にしなさいという母の忠告も聞かず勢いよく早朝ランニングに飛び出した息子。毎日5時半に起きている私は知っているが、
今の季節6時半でようやく夜は明ける。どうしても朝日を拝みたいという、わけのわからない妄想に取りつかれた中2病の息子には、もはや母の言葉など聞こえ
ないのだ。
8時半ごろに息子は戻ってきたが、既にフェイスブックで友達が息子を見かけたという目撃証言も入ってきていた。彼女はどうやらうちから2キロほど離れたところでランニング中の息子を見かけたらしい。
戻ってきた息子は言った。
「確かに5時は早すぎた。オレはビーチで夜が明けるのを30分以上待った。しかも夜は明けたが、めっちゃ曇っていて朝日などでなかった。」と。
そして休みも5日目の本日。テコンドーで痛めた足が痛くて走れないといってランニングをお休みしてはや3日目。結局早朝ランニングは、3日坊主どころか2日坊主のまま止まっている状態だ。
さあ、この減量作戦どうなることか。時には温かく、時にはちょっぴりひややかな気持ちでこの休み中見守ることとしよう。
2013年9月25日水曜日
2013年9月6日金曜日
母さんタクシーは本日も島を駆け巡る
4ヵ月ほど前から6歳になる娘が水泳を始めた。
目的は、丈夫な体を保つためと、精神的に鍛えること、そして何より華麗に泳げるようになったら素敵。という親の願望。
息子は中学1年生からテコンドーを習い始めた。そしてほぼ同時に学校の部活でバスケも始めた。 数年前から、習いたい、習いたい、とリクエストはされていたものの、テコンドージムは我が家から遠く、何よりテコンドーというものがどんなものかもよくわからないので私の気持ちも盛り上がらなかったから。
しかし、あまりにお願いされるので仕方なく承諾したのが、中1の3月の長い休み中。それから1年半たった今も熱心に通い続けている。
思えば息子が小さいときは習い事といえば、塾と水泳教室ぐらいしかなかったように思う。 プーケットは今でこそやっとスポーツを子供にやらせたがる親が増えたように思うが、息子が小さかったちょっと前まではスポーツの習い事はそんなに盛んではなかった。
少なくとも、私の周りにサッカーやダンス、テコンドーなどをやっている子供はいなかった。
それが今ではどうだろう、私の周りの子供たちは何らかのスポーツの習い事をしている子がぐっと増えた。 しかし、何が大変といえばもちろん勉強と運動を両立させていく子供たちより、それをサポートして送り迎えをしている親たち。
この島の交通事情は非常に悪く、公共機関の乗り物はバスぐらい。しかも細かい地域は全くサポートされておらず、時間も朝から夕方6時までしか運行されていない。
習い事をさせようと思ったら、親が必然的に送り迎えをし、子供の習い事が終わるまでじっと子供たちを待つ。当然時間的にうちでご飯を食べることもままならないので、うちで簡単な弁当を作っていって時間の合間を縫って食べさせるか、買い食い。
これが毎日のことなので、時間もお金もかなり使う。
私たちが子どものころから日本では、習い事は小さなときから公共機関を利用したり徒歩で子供たちだけで自分で通ったものだ。
あの当時、自家用車で親が習い事の送り迎えをしているご家庭は、ちょっぴりハイソなイメージだった気がする。
また、こちらではあまりの交通事情の悪さから、小学4,5年生ぐらいの子供がバイクを運転するのもざら。うちのお兄ちゃんは中2だが、公立中学に通っている子供の多くは自分でバイクを運転して学校に通っている子もいるし、学校もそれを認めているところも多い。 しかし、交通マナーの悪さもピカイチなので子供のバイク事故の死亡例も非常に多いのだ。
勝手に自分で通っていただけたら楽だが、交通事故で死んでもらっては困る。
いろいろなことを考えつつも、今日は金曜日。
娘は水泳教室と、バドミントン。兄は公文とテコンドー。習い事から、さらに習い事へ。1日の移動距離約50キロ。母さんタクシーは本日も島を駆け巡ります。
目的は、丈夫な体を保つためと、精神的に鍛えること、そして何より華麗に泳げるようになったら素敵。という親の願望。
息子は中学1年生からテコンドーを習い始めた。そしてほぼ同時に学校の部活でバスケも始めた。 数年前から、習いたい、習いたい、とリクエストはされていたものの、テコンドージムは我が家から遠く、何よりテコンドーというものがどんなものかもよくわからないので私の気持ちも盛り上がらなかったから。
しかし、あまりにお願いされるので仕方なく承諾したのが、中1の3月の長い休み中。それから1年半たった今も熱心に通い続けている。
思えば息子が小さいときは習い事といえば、塾と水泳教室ぐらいしかなかったように思う。 プーケットは今でこそやっとスポーツを子供にやらせたがる親が増えたように思うが、息子が小さかったちょっと前まではスポーツの習い事はそんなに盛んではなかった。
少なくとも、私の周りにサッカーやダンス、テコンドーなどをやっている子供はいなかった。
それが今ではどうだろう、私の周りの子供たちは何らかのスポーツの習い事をしている子がぐっと増えた。 しかし、何が大変といえばもちろん勉強と運動を両立させていく子供たちより、それをサポートして送り迎えをしている親たち。
この島の交通事情は非常に悪く、公共機関の乗り物はバスぐらい。しかも細かい地域は全くサポートされておらず、時間も朝から夕方6時までしか運行されていない。
習い事をさせようと思ったら、親が必然的に送り迎えをし、子供の習い事が終わるまでじっと子供たちを待つ。当然時間的にうちでご飯を食べることもままならないので、うちで簡単な弁当を作っていって時間の合間を縫って食べさせるか、買い食い。
これが毎日のことなので、時間もお金もかなり使う。
私たちが子どものころから日本では、習い事は小さなときから公共機関を利用したり徒歩で子供たちだけで自分で通ったものだ。
あの当時、自家用車で親が習い事の送り迎えをしているご家庭は、ちょっぴりハイソなイメージだった気がする。
また、こちらではあまりの交通事情の悪さから、小学4,5年生ぐらいの子供がバイクを運転するのもざら。うちのお兄ちゃんは中2だが、公立中学に通っている子供の多くは自分でバイクを運転して学校に通っている子もいるし、学校もそれを認めているところも多い。 しかし、交通マナーの悪さもピカイチなので子供のバイク事故の死亡例も非常に多いのだ。
勝手に自分で通っていただけたら楽だが、交通事故で死んでもらっては困る。
いろいろなことを考えつつも、今日は金曜日。
娘は水泳教室と、バドミントン。兄は公文とテコンドー。習い事から、さらに習い事へ。1日の移動距離約50キロ。母さんタクシーは本日も島を駆け巡ります。
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