2015年5月29日金曜日

新学期スタート!お兄ちゃんの登校

待ちに待った子供たちの新学期がスタートした。やっほーー。
何がそんなにうれしいかというと、この2ヶ月半の長い休み中ほぼ一日中子供と一緒、い
つも子供たちの食べる物の支度に追われる毎日から解放されること。
兄の方はエスカレーター方式で上がれる高等部にいかず、他校を受験して高校から
他校に編入したため全くの新生活となる。

この新学期に入ってうれしいことがもうひとつ。
息子は今まで妹の学校(彼の卒業した小学校でもある)のスクールバスに
便乗して中学に通っていた。彼の中学は妹の小学校に行く途中にあったためである。
多少ならスクールバスは遅れても待っていてくれる。
待っていてくれるとなると、のんびり屋の気質の彼はかなり平気でバスを待たせるのだ。
そういうことが耐えられないせっかちの私とのんびり屋の息子の間で、
朝からバトルが繰り広げられてきた。

しかしそんな日々よ、さようなら。

彼は自らソンテウ(公共バス)でタウン近くの友達の家まで行き、
そこから友達と友達の家族に送ってもらうという交通手段を選んだ。
うちから、ソンテウ乗り場までは父親がバイクで送り、そこからソンテウにのって
友達のうちまで自力で行く毎日。ちなみに友達は同じ学校ではなく、
道路を挟んだ向かい側にある学校。

当然ソンテウは待ってくれないし、遅れたら友達のみならず友達の家族にも迷惑がかかる。
よって、以前は私が起こしていたのだが、今は目覚ましをかけて自分で起き、
ソンテウは待ってはくれないのでさっさと用意をして母にせかされることなく
家を出て行くようになった。人間やればできるのだ。

と思ったのもつかの間。
本日は寝過ごして友達の家の前を通り過ぎ、かなり先までいったところで目が覚めたらしい。
いきなり友達とご家族に迷惑をかけてしまったようだ。だめじゃない!

なにはともあれ新生活はスタートした。
新しい環境で、校則も厳しく、あまり友達もいないため今のところ学校生活は
楽しくないらしい。だんだん少しづつでいいから大切な高校生活がうまくいくよう、
母は祈っている。