ちょっと前まで朝晩は肌寒いぐらいだったのに、ここ最近の暑さといったらもう外に出るのは嫌になるほどのプーケット。日本の今の季節とたして二で割りたいと思う今日この頃。
さて、息子は思春期真っ盛りの14歳。近頃のタイの子供たちは、フェイスブックをほぼ100%やっていると言っても過言ではない。うちの息子も例にもれずフェイスブックをご愛用だが、たまに息子のページから「近頃の子供たちはどんなかな」と息子の友達のページに飛んだりすることもある。
そして目につく「交際中」の文字。
おおっ!と思ってまた別の友達のページに飛んでもそこでもまた「交際中」の文字。
写真などを覗くと、彼女らしき女の子と楽しそうにうつっている画像なども。
そして、息子のページを見てもそこに交際中の文字はなく、勿論彼女らしきおんなのこなどもうつってもいない。
「あんたは好きなことか、もしくは好きだっていってくれることかいないわけ??」
と聞いてみても
「いないよ。だって全くもてないもん」
と返ってくる。
私の友人の息子も日タイハーフだが、これまたもてないらしい。いつも彼らが一緒にいると「ちょっと、この中でだれが早く彼女ができるか競争!出来た子にはおめでとうのプレゼントをやろう」とはやしたててはみたものの、未だ「僕、彼女出来ました」というおめでたい報告はない。
そんな中、もてない日タイハーフの一人に好きな子ができたらしい。これはあくまで好きな子であって、交際中ではない。好きになった子はかなり競争率が高いらしく、なかなか難しい相手らしいのだ。
きのう息子はそのもてないチームの一人のお母さんが「最近、○○はなんか急に○○を頑張ってるんだよね。どうしたんだろ、急になのよ」というつぶやきを聞いたそうだ。
私が「で??なんか好きな子とそれと関係があるの?」ときいたら
「ばっかだなーー。男ってのは好きな子ができるといろいろ頑張れるんだよ。そんなことも知らないのかよ。いいなーおれも好きな子ができていろいろがんばりてーよ」
だって。
そうか。うちの息子がなんとなくだらけていて、エンジンがかからないのは彼女もいないし、好きな子もいないのが原因だったのか。
はやく好きな女の子ができて、いろいろ頑張ってくれる人になるといいなあと母はつくづく思うのであった。頑張れ、息子。
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