我が家にはかつて2匹の家猫と1匹の外猫がいた。
外猫はうちの庭に野良猫が産み捨てた4匹のうちの1匹が結局どこ にも去らずそのまま残った子。
私は短毛種の猫にアレルギーがあるため、 家に中に入れず外で彼女は一生涯を過ごした。
最後まで彼女は我が家の庭に居続けた。
1匹は今月10歳になる娘が生まれるときに知人に預け、 その預け先で大変にかわいがってもらい今もそこの子として元気に 幸せに過ごしている。
私は短毛種の猫にアレルギーがあるため、
最後まで彼女は我が家の庭に居続けた。
1匹は今月10歳になる娘が生まれるときに知人に預け、
もう1匹の家猫は、 オスだったためたまに衝動的に外に出て野良猫とけんかした際にど うやら猫エイズに感染、最後はかなりつらい症状が出て、 歩くこともできず、 ほぼ寝たきりの状態を1か月すごしたのちにいつも彼が過ごした私 の座る席の足元あたりで亡くなった。
最後はトイレもご飯を食べることもままならなかったため、 息子がほぼつきっきりで看病した。 息子は彼と最後濃密な関係であったため、 亡くなった時のショックは大きく、 金輪際もう猫を飼うことはしないといい続けた。
それから約4年。我が家に新しい子がやってきた。 メスのペルシャの2か月の子猫。
名前は息子がマリと名付けた。
数日前に衝動的に彼は猫がほしい気持ちがむくむくと湧き出て、 ついにわたしの
名前は息子がマリと名付けた。
数日前に衝動的に彼は猫がほしい気持ちがむくむくと湧き出て、
「じゃあさ、見に行くだけ見に行っていい子がいたら考えようよ」
といった言葉に首を縦に振った。
突然ゲージの中から出され、車に乗せられ、 知らない家に連れてこられたマリは今すっかり安心した様子でおな かを見せてすやすや寝ている。
突然ゲージの中から出され、車に乗せられ、
うちに帰ってきてから普段いがみ合ってばかりいる息子と娘は二人 で協力して、額を突き合わせながらトイレの準備をしたり、 水や食事の世話をした。
そんな光景を見られるのは、 母としてはなんだかほほえましく嬉しい。
昨日試験が終わり、 明日から1か月の休みに入る息子と来週の半ばから同じく休みに入 る娘。 新しい妹が加わり今回はちょっといつもとは違った休みになりそう だ。
そんな光景を見られるのは、
昨日試験が終わり、