tag:blogger.com,1999:blog-60283577634300047982024-03-13T18:35:22.946+07:00タイ子育て事情タイ・プーケット島で親子4人暮らし。1男1女を育てる母メオタイさんが綴るタイの子育て事情。PHUKET WALKhttp://www.blogger.com/profile/15093865737758584155noreply@blogger.comBlogger37125tag:blogger.com,1999:blog-6028357763430004798.post-16258586569255352262018-03-04T18:17:00.000+07:002018-03-04T18:17:03.635+07:00副業とにいにの貢献度数年ほど前から副業としてオーダーメイドの日本風ケーキを販売させていただいている。時には忙しく、時には注文も少なく波もあるがインスタやフェイスブック等のソーシャルメディアの力も借りてなんとなくやってきた。去年はちょうどお土産屋を開業する友人の店舗に小さなケーキのショーケースを置かせてもらい、それまでは口コミとSNSのみでやってきたのに実際に販売を開始。<br />
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しかし、実店舗を構え、さらに人の目に触れることになったため、オーダーとデリバリーの数も相乗して倍増し、自身の許容範囲を完全に超えてしまったため、一度仕切り直しを余儀なくされ、実店舗の販売を中止することとした。<br />
<br />
実店舗をやめた当初は、もう一度ちゃんと仕切りなおして自身で店舗を持つか、カフェ等に完全委託をお願いできる店舗を探そうと思っていたのだが、なかなか思うような貸店舗やカフェも見つからず、数カ月が過ぎた。ケーキのショーケースも友人宅に預けっぱなしの状態。<br />
<br />
そんなある日。息子の学校の数学の先生が、学校の近くに塾とカフェをオープンすることとなり、ケーキのショーケースもないからそれごと商品を置かないか、いや、是非とも置いてほしいという、願ってもない話が息子経由で舞い込んできた。友人宅にショーケースを預けっぱなしにしていることも心苦しく思っていたので、ありがたくこの話を受けることにしたのだ。<br />
<br />
息子とはご存じのとおり、日頃衝突ばかりしているが、時として頼りになるセールスと化してこの話を一緒に進めてくれた。無事ショーケースの引っ越し、開店準備を終え、1ヵ月ほど前から販売を開始することができた。カフェの2階部分は塾となっており、放課<br />
後にそこに通う学生たちや、先生の教え子が4時過ぎあたりから一気に押し寄せる。カフェなのに飲み物も頼まず、涼むためにそこに来る生徒や、そこで飲み物やケーキを食べながら親のお迎えを待つ子もいる。<br />
<br />
いずれも放課後の時間帯は中学生や高校生が多いのだが、その中の数人は息子の同級生やクラスメイト。息子はほぼ毎日の確率でいる。普段は憎らしい息子であるが、自分が店にいるときはケーキをお客様に勧めたり、説明したりしてくれているようだ。<br />
<br />
ただし、説明しないといけないからという理由で、店に出した新作を在庫ノートから1つ消して自分が食べてしまうというリスク付き。つけで飲み物を勝手に頼んだりもする。もう少し真面目に販売促進に貢献してくれればお小遣いアップも考えているのに、相変わらず残念である。PHUKET WALKhttp://www.blogger.com/profile/15093865737758584155noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6028357763430004798.post-47061102865771395482017-12-02T23:09:00.000+07:002017-12-02T23:09:22.326+07:00受験生にいにの一日前期と後期の間の中間休みも1カ月たち、明日からうちの子供たちも新学期が始まる。通常は1カ月弱のお休みなのだが、今年は26日に前国王の火葬が決まったため、1週間ほど長い休みとなった。ご苦労様、わたし。子供たちの休みは母の生活のペースを崩すので、ほんと嫌いです。<br />
<br />
さて、休みといえども全く勉強などしない我が家の受験生の息子。この休みは、朝夕は柔術のトレーニングや、MMAとよばれる総合格闘技のトレーニングなどをしていた模様。ついにバイクの免許をとったので、家からバイクで30分ほどのところにあるジムに朝、割と遅めにいって、1時ごろまで練習。そこから昼休みで休憩したり、ふらふらどこかに出かけたりして、その後また5時ごろから8時ごろまで練習。毎晩帰ってくるのは9時過ぎ。<br />
<br />
ではうちでは何をしているかというと、ほぼ彼女とのチャット。奴の彼女は8月からアメリカに交換留学に行っているので、朝と夜がこちらとは逆転しているが、毎日毎日朝夜チャット。デリカシーのない息子はトイレに入っている時や、朝の身支度をしている時などはスピーカーにして大音量で会話するため、あちら様の話していることもわれらに筒抜け。時として彼女の鼻歌まで聞こえてくることもある。鼻歌は、あら、ご機嫌なのねと少々ほほえましく思ったりもする私である。<br />
<br />
そういえば、先日日本のテレビ番組で結構衝撃的な内容を見た。今時の日本の若者たちもライン等でチャットやテレビ電話??などをしながらそのまま寝落ちして、朝どちらかが起きるとおはようーーという感じでまたチャットを再開するという内容。テレビ電話の場合は涎を垂らして、あられもない姿で寝ているところをお互いに見たり見られたり、音声だけの場合は、いびきが聞こえたりする可能性もあるだろうし、誰かに寝ている姿を見られるなんて、たとえ夫だって落ち着かないのに信じられなーいと息子に話した。<br />
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そうしたら、それなんとこちらタイの若者の間でも常識なんだと。ほんと驚きましたよ。まず大体あの何が出てもおかしくない汚部屋を彼女に見せられる神経が信じられない。そんな奴も明日からは学校。目覚ましの音は無視して寝られても、どうやら彼女のチャットには敏感に反応するので、明日からのモーニングコールは彼女にお願いすることにしようかな。PHUKET WALKhttp://www.blogger.com/profile/15093865737758584155noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6028357763430004798.post-16924697423391836232017-10-10T11:37:00.001+07:002017-10-10T11:37:19.521+07:00娘の水泳ライフと成長去年あたりから、ずっとやっていた水泳をやめたいと言っていた娘は、4月に日本に3週間滞在したのをきっかけにそのままやめた。幼稚園年長でビギナークラスから入り、1年生からは選手クラスで真剣に毎日2時間から3時間泳ぎこんでいたためか、水泳のない毎日はのんびりしていて彼女もそれを楽しんでいるように見えた。<br />
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やめるには様々な理由があった。彼女が所属していたクラブのコーチはプール専属ではなく、クラブチームで私営のプールを借りているため、契約の関係等の理由からよくプールを変えた。通っている選手のほとんどは、親が車で送り迎えをするため、場所が変わってもそんなに支障はない。<br />
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我が家は自宅から学校まで車で約40分という距離にあるため、兄も彼女も幼稚園の時からスクールバスで通学している。練習していたプールはスクールバスの通り道であったため、帰りは自宅ではなく直接プールで降りて、練習が終わる頃に私が迎えに行けばよかったので、我が家でも習い事をさせることができた。<br />
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ところがちょうどこの5月から、クラブはまたプールを変え、ついにその場所はスクールバスの通り道ではなくなってしまった。プール自体は、大学が新しく建設したスポーツ施設で、屋根付きの50mプールというプーケットでは驚くほど最新、ぴっかぴか、プーケットでは規格外のすばらしさ。<br />
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しかし送迎上の問題はどうにもクリアできず、本人もちょうどモチベーションがなくなったのか、あっさりやめてしまったのだ。このコーチを私は非常に気に入っていたので、やめたときは逆に私ががっくりきてしまった.<br />
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やめて5か月。大学のプールの近くを通ると、最近急にめそめそしだしたり、仲間に会いたいなあと言い出すようになった。そんなある日、クラブに通っているお友達家族に自分で一緒に行かせてくださいとお願いし、あっさりとあの厳しい選手生活に戻って行った。<br />
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もともと、選手としてはいいタイムで泳ぐとかからはかけ離れている娘。しかし、小さいころから体が丈夫で、熱が出ても1晩で回復、具合が悪くて学校を欠席することもない健康優良児に育ったのは水泳のおかげかもしれない。<br />
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今日も元気に水泳に行くのかと思いきや、学校から電話がかかってきて今日はすごく疲れたので休みたいという。おや、どうしたのかと思ったらそろそろかと思っていた初潮が本日やってきた。PHUKET WALKhttp://www.blogger.com/profile/15093865737758584155noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6028357763430004798.post-24292844226016408902017-08-13T13:50:00.002+07:002017-08-13T13:50:55.024+07:00にいにのラブストーリー彼女いない歴17年の息子に彼女ができた。思えば小学生のころ、何年も好きだった初恋のクラスメートに2度ふられて以来、もう恋なんてしない、なんてーーというわけではないだろうが、すごく好きになる子はいなかったらしく、心配になるほど彼女ができなかった。ごくごくたまに好きだと言ってくれる子もいたようだが、生意気にも断ったりしたこともあるらしい。<br />
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まあ、見た目からしてめっちゃもてて困ります、というタイプではないし、バリバリの3枚目だと母の眼から見ても思うので、恋愛にばかりうつつを抜かしている息子というのも気持ち悪い。母としてはそれはそれでいいかとも思っていた。<br />
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そんな男が、バレンタインデーの時についに彼女いない歴17年に終止符を打つ行動に出るのである。前からちょくちょくチャットで仲良くしていて好意を持っていた同じ学校の下級生の女の子でダンスやギターを習っていて、今年の8月にはアメリカへの交換留学が決まっているお嬢様。<br />
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息子の学校は毎年、生徒のための日が設けられていて、去年はそれがこどもの日だったが、今年はバレンタインデーがその日だった。学園祭のようなその日は授業はなく、生徒たちによるコンサートが行われたりした。友達が演奏している途中、演奏中の友達から花束を受け取り、全校生徒が見守る中、公開告白をしたというのだ。<br />
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そんな恥ずかしいことを平気でできるとは、信じられない!本人は多少なりとも緊張したというのだが、それよりも短い高校生活楽しまなきゃ損損、という気持ちのほうが強か<br />
ったというから驚きだ。<br />
<br />
まあ、そんな自分の恋愛話を母親にうれしそうに話す男だからできる仕業といってもいいのか。 ほどなくして、彼女からよいお返事をいただき、めでたくかわいらしい彼女ができた。<br />
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時には、夜中にチャットで喧嘩してその騒ぎに私を眠れなくするという迷惑行為や、映画にいったまま何時間も連絡が取れなくなり、心配したお相手のお母さんが息子の担任の先生にまで連絡をし、息子たちのフェイスブックが大炎上するというような事件も起こったりしているが、彼女のお母さんがうちに息子を送ってきてくれたりしてご挨拶も済ませた状態なのでなんとなく楽しく平和にやっているようである。<br />
<br />
そんな彼らには8月に彼女がアメリカに留学に行ってしまうという苦難が待ち受けている。この先彼らがどうなっていくのか、ちょっぴり心配な母である。<br />
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PHUKET WALKhttp://www.blogger.com/profile/15093865737758584155noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6028357763430004798.post-88336713919055457652017-05-29T00:37:00.004+07:002017-05-29T00:37:51.440+07:00にいにのメダルストーリー子供たちの夏休みも終盤を迎え、娘は日本の祖母のもとに3週間の予定で旅立ち、入れ替わりに息子が3週間のバンコク修行を終えて帰ってきた。休みに入ってのこの2ヵ月、息子にはいろいろなことが起こった。<br />
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休みに入ってすぐに毎年あるジュニアの国体に出場しなければならないのに、兵隊の合宿に数日行かねばならなかった。柔術という競技でプーケット代表として出場するのだが、出場するには体重制限もある。合宿中は出される食事は残してはならないというのもルールの一つなので、減量もままならない状態、結局10日間で6キロ近い減量をする羽目となった。<br />
<br />
大会3日前、砂利道でバイクで派手に転んだらしく、夜に帰ってきた時に彼の左半身は包帯でぐるぐる巻きだった。私にこっぴどく怒られるのをわかっているから、一人で病院に行ったらしい。<br />
<br />
翌朝、ちょっと試合は無理かもしれない、痛くて寝られなかったとこぼしたが、「柔道の山下は骨折していても金、野村も怪我をしながらも戦い続けた、お前も自分で勝手にバイクで転んだんだ、今更棄権などゆるさん」という私の言葉に、おれは山下でも野村でもないけど、と言いながら、他の選手よりも1日遅れで試合に旅立っていった。<br />
<br />
怪我以前に、6キロ近い減量がパスするのかというのもかなり心配だったが100gの誤差もなく一発で成功。この減量の絶妙加減は最近ちょっと神がかってきたが、よく考えればそもそもこれももう少し計画性を持っていればここまでしなくてもいいという話である。<br />
<br />
実は、転んだ当日くるぶしを5針縫い、その下の部分はとがった石によってえぐれ、骨近くまで肉がそげた状態だったというのは、なんとか試合に出場して銅メダルをいただき、帰宅した次の日に初めて聞いた。<br />
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怪我はその後もなかなか治らず、1ヵ月過ぎたあたりでやっと肉が再生して包帯をとることができる状態だった。おそらくあの日戦えたのは、スポーツマンとしての彼なりの意地だったのだろう。そして、包帯ぐるぐる巻きの息子の足を攻めてこなかった相手選手たちのスポーツマンシップ。<br />
<br />
今回の銅メダル決定戦で、息子は今まで一度も勝てなかった相手に勝った。だがある日息子がぽつりと「俺が今回勝てたのは、あいつが優しかったからじゃないかなぁ、あいつは怪我をしてる左側を全く攻めてこなかった」と漏らした。おそらく相手は相当戦いづらい状況だったのだろう。次はフェアな状態で、彼に勝って心から喜びたいものだ。PHUKET WALKhttp://www.blogger.com/profile/15093865737758584155noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6028357763430004798.post-87492912081919168892017-04-03T21:36:00.001+07:002017-04-03T21:36:18.903+07:00娘の涙と笑顔子供の成長は早いというが、近ごろ娘の成長が半端ない。娘は<br />
現在小学4年生、10歳になった。身長はこの半年で5センチ近く<br />
伸びた。恐らく体重はその比率のバランスが合わないほど増えて<br />
いると思う。なぜ体重は推測かというと、娘が教えてくれないか<br />
らだ。両親ともにデブのDNAをたっぷり受け継いでしまった娘<br />
は、残念なことに大変太りやすく、これまたDNAのなせる業か<br />
食べることも大変好きである。最近の太り方はなかなか普通では<br />
ないので、私もつい口癖のように「そんなに食べちゃだめ」とつ<br />
い口酸っぱく言ってしまうので、怒られることが怖くて体重も教<br />
えてくれなくなってしまった。<br />
<br />
胸もだんだん膨らみ始め、ファーストブラなるものも半年前か<br />
らつけている。そんなどんどん成長する身体に反して、精神面は<br />
母から見るとまだまだ子供っぽい。先日は学校から帰ってくるな<br />
り、クラスで一番仲良くしている友達がほかのクラスメイトに、<br />
「あの子と遊ばないほうがいいよ」などとそそのかされ、自分と<br />
遊んでくれなくなった、うえーんと泣き出した。「そんなのあん<br />
まり気にしないほうがいいよ、そんなことで他の人のいうことを<br />
聞いて遊ばなくなる子なんてそれまでの子よ、そんなの友達じゃ<br />
ない」といったらひとしきり泣いた後、結構ケロッとした表情で<br />
「わかった、そうする。気にしない」といって次の日は何事もな<br />
かったように学校に行った。<br />
<br />
10歳の誕生日には、youtubeで動画を見たいというので、安い<br />
スマホをプレゼントした。最近ではその仲たがいした友達と学校<br />
から帰ってくるとラインでビデオチャットをしながら一緒に宿題<br />
をやったり、一緒に歌を歌ったりして楽しそうにしていたのだが、<br />
それもなくなってしまって何だかかわいそうだな、と私も陰なが<br />
ら少し胸を痛めていたのだが、その後ラインでその友達から連絡<br />
があって、泣きながら謝ってきて和解したらしい。<br />
<br />
子供たちの仲たがいも、和解の理由も母には何だかさっぱりわ<br />
からなかったが、和解した後の娘の笑顔がうれしく、その笑顔を<br />
見て本当にほっとした。<br />
<br />
子供の頃、母がよく「お母さんは、あなたが幸せだったらなん<br />
でもいいよ」というようなことをたまに言っていた覚えがあるが、<br />
今ではその気持ちが本当によくわかる。子供たちはこれからもつ<br />
らいことや苦しいことに直面して、泣いたり苦しんだりするであ<br />
ろうけど、最後には笑顔でそれを乗り越えていってほしい。<br />
<br />
昨日から学校のキャンプに2泊3日で行っている娘は今朝「す<br />
っごい楽しいよ~~。じゃあね~~」とさっさと電話を切ってし<br />
まった。そのぐらいのほうがきっとちょうどいいのだ。ちょっと<br />
寂しい気はするがそれできっといい。PHUKET WALKhttp://www.blogger.com/profile/15093865737758584155noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6028357763430004798.post-44422653182936570932017-03-01T23:40:00.001+07:002017-03-01T23:40:22.167+07:00強運の男、にいに。これまでの人生、当の本人は大して運はないと思っているが、周りは「かなり運が強い」と思われている男、それが我が家の長男、にいに。<br />
<br />
高校受験は狭き門であったにもかかわらず、補欠という立場にありながら、本当は入学願書提出日に補欠の人間は待機していないといけないのにそんなことも知らず、その後学校に、「僕は補欠1番なのですが(入学希望者が1人減った場合に、1番の枠であるという意味)どうなっているでしょうか」と毎日聞きまくった。事情をよく知らない事務の方が「そんなに言うなら、校長先生に会ってみてはどうですか」とたまたま取り次いでくれたため、校長に直接面会をし、「うーん、君はなんであの日来なかったのかな?そうしたらなんの問題もなくはいれたのにね」といいつつも、「じゃあ、君の希望している課の学部長が良いといったらいいよ。聞いてきなさい」とこれまた校長自らが学部長に取り次いでくれたため、無事狭き門をなんとかすり抜けることができた。<br />
<br />
去年は数年前から始めた柔術という、まだまだ競技人口の少ないスポーツで、対戦相手もあまりいないため、すんなりとジュニアの国体に出場する機会を得て、これまた新しいスポーツではあるが一応経験はまあまああるため、たまたま銅メダルをいただくことができた。これは私の中ではかなり運の強い出来事の一つだと思っている。<br />
<br />
そして2017年1月。ついに、にいにはジュニアとして柔術でファイティングと寝技の2種目のタイ代表選手となってしまった。先月これの選考会を兼ねた全国大会がバンコクで行われ、たまたま強い選手が年齢が足らず出場できなかったため、こんな大役が彼に回ってきてしまったのである。先日はジムのコーチから私が呼び出され、「努力もしない、練習にもあまり来ない、態度もよろしくない、せっかくこうやって素晴らしい機会に恵まれ、この調子で行けばスポーツ推薦で有名国立大学は選び放題、賞金だって稼げるというのに、このままでいったらクビ」とこっぴどく怒られた。<br />
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これには当の本人は「学校のワークとかが忙しくて練習は行きたいけどなかなかいけないんだ。仕方ないだろう」と怒っていたが、国代表になったことについては「困ったなあ...おれ本当にそんなに強くないのに」とため息をついている。これまでほとんど運だけで生きてきた男にいに。タイトルに負けないよう努力して、実力と変えるのか、はたまたむざむざと国際試合においてひどい成績を残すのか、またしても運で何かを勝ち取るのか。<br />
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それはまずこの数カ月だらだらして8キロ近く増えた体重を戻してからだ。PHUKET WALKhttp://www.blogger.com/profile/15093865737758584155noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6028357763430004798.post-67396533109403792162016-09-28T00:07:00.002+07:002016-09-28T00:07:51.783+07:00新しい家族マリちゃん。<div style="background-color: white; color: #222222; font-family: Arial; font-size: 12px; line-height: 18px; margin-bottom: 1em; margin-top: 1em; padding: 0px;">
我が家にはかつて2匹の家猫と1匹の外猫がいた。</div>
<div style="background-color: white; border: 0px; font-family: Arial, "Helvetica Neue", Helvetica, sans-serif; font-size: 12px; line-height: 18px; margin-bottom: 1em; margin-top: 1em; padding: 0px; vertical-align: top; word-wrap: break-word;">
外猫はうちの庭に野良猫が産み捨てた4匹のうちの1匹が結局どこ<wbr></wbr>にも去らずそのまま残った子。<br style="border: 0px; line-height: 18px; margin: 0px; padding: 0px;" />私は短毛種の猫にアレルギーがあるため、<wbr></wbr>家に中に入れず外で彼女は一生涯を過ごした。<br style="border: 0px; line-height: 18px; margin: 0px; padding: 0px;" />最後まで彼女は我が家の庭に居続けた。<br style="border: 0px; line-height: 18px; margin: 0px; padding: 0px;" />1匹は今月10歳になる娘が生まれるときに知人に預け、<wbr></wbr>その預け先で大変にかわいがってもらい今もそこの子として元気に<wbr></wbr>幸せに過ごしている。</div>
<div style="background-color: white; border: 0px; font-family: Arial, "Helvetica Neue", Helvetica, sans-serif; font-size: 12px; line-height: 18px; margin-bottom: 1em; margin-top: 1em; padding: 0px; vertical-align: top; word-wrap: break-word;">
もう1匹の家猫は、<wbr></wbr>オスだったためたまに衝動的に外に出て野良猫とけんかした際にど<wbr></wbr>うやら猫エイズに感染、最後はかなりつらい症状が出て、<wbr></wbr>歩くこともできず、<wbr></wbr>ほぼ寝たきりの状態を1か月すごしたのちにいつも彼が過ごした私<wbr></wbr>の座る席の足元あたりで亡くなった。</div>
<div style="background-color: white; border: 0px; font-family: Arial, "Helvetica Neue", Helvetica, sans-serif; font-size: 12px; line-height: 18px; margin-bottom: 1em; margin-top: 1em; padding: 0px; vertical-align: top; word-wrap: break-word;">
最後はトイレもご飯を食べることもままならなかったため、<wbr></wbr>息子がほぼつきっきりで看病した。<wbr></wbr>息子は彼と最後濃密な関係であったため、<wbr></wbr>亡くなった時のショックは大きく、<wbr></wbr>金輪際もう猫を飼うことはしないといい続けた。</div>
<div style="background-color: white; border: 0px; font-family: Arial, "Helvetica Neue", Helvetica, sans-serif; font-size: 12px; line-height: 18px; margin-bottom: 1em; margin-top: 1em; padding: 0px; vertical-align: top; word-wrap: break-word;">
それから約4年。我が家に新しい子がやってきた。<wbr></wbr>メスのペルシャの2か月の子猫。<br style="border: 0px; line-height: 18px; margin: 0px; padding: 0px;" />名前は息子がマリと名付けた。<br style="border: 0px; line-height: 18px; margin: 0px; padding: 0px;" />数日前に衝動的に彼は猫がほしい気持ちがむくむくと湧き出て、<wbr></wbr>ついにわたしの</div>
<div style="background-color: white; border: 0px; font-family: Arial, "Helvetica Neue", Helvetica, sans-serif; font-size: 12px; line-height: 18px; margin-bottom: 1em; margin-top: 1em; padding: 0px; vertical-align: top; word-wrap: break-word;">
「じゃあさ、見に行くだけ見に行っていい子がいたら考えようよ」</div>
<div style="background-color: white; border: 0px; font-family: Arial, "Helvetica Neue", Helvetica, sans-serif; font-size: 12px; line-height: 18px; margin-bottom: 1em; margin-top: 1em; padding: 0px; vertical-align: top; word-wrap: break-word;">
といった言葉に首を縦に振った。<br style="border: 0px; line-height: 18px; margin: 0px; padding: 0px;" /><br style="border: 0px; line-height: 18px; margin: 0px; padding: 0px;" />突然ゲージの中から出され、車に乗せられ、<wbr></wbr>知らない家に連れてこられたマリは今すっかり安心した様子でおな<wbr></wbr>かを見せてすやすや寝ている。</div>
<div style="background-color: white; border: 0px; font-family: Arial, "Helvetica Neue", Helvetica, sans-serif; font-size: 12px; line-height: 18px; margin-bottom: 1em; margin-top: 1em; padding: 0px; vertical-align: top; word-wrap: break-word;">
うちに帰ってきてから普段いがみ合ってばかりいる息子と娘は二人<wbr></wbr>で協力して、額を突き合わせながらトイレの準備をしたり、<wbr></wbr>水や食事の世話をした。<br style="border: 0px; line-height: 18px; margin: 0px; padding: 0px;" />そんな光景を見られるのは、<wbr></wbr>母としてはなんだかほほえましく嬉しい。<br style="border: 0px; line-height: 18px; margin: 0px; padding: 0px;" /><br style="border: 0px; line-height: 18px; margin: 0px; padding: 0px;" />昨日試験が終わり、<wbr></wbr>明日から1か月の休みに入る息子と来週の半ばから同じく休みに入<wbr></wbr>る娘。<wbr></wbr>新しい妹が加わり今回はちょっといつもとは違った休みになりそう<wbr></wbr>だ。</div>
PHUKET WALKhttp://www.blogger.com/profile/15093865737758584155noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6028357763430004798.post-74363336067471428622016-09-04T23:26:00.001+07:002016-09-04T23:26:36.872+07:00兄やんが聖火ランナーとなる!<div style="background-color: white; border: 0px; font-family: Arial, "Helvetica Neue", Helvetica, sans-serif; font-size: 12px; line-height: 18px; margin-bottom: 1em; margin-top: 1em; padding: 0px; vertical-align: top; word-wrap: break-word;">
<span style="line-height: 1.5em;">オリンピックも終わり、スポーツ観戦オタクのわたしは少々燃え尽き症候群+オリンピックロス感に襲われる日々。次は9月にあるテニスのUSオープンか、10月の世界体操か。</span> </div>
<div style="background-color: white; border: 0px; font-family: Arial, "Helvetica Neue", Helvetica, sans-serif; font-size: 12px; line-height: 18px; margin-bottom: 1em; margin-top: 1em; padding: 0px; vertical-align: top; word-wrap: break-word;">
あ、9月からはまたサッカーワールドカップの最終予選が始まるか。それまでは私のスポーツ観戦もしばしお休みといったところである。 </div>
<div style="background-color: white; border: 0px; font-family: Arial, "Helvetica Neue", Helvetica, sans-serif; font-size: 12px; line-height: 18px; margin-bottom: 1em; margin-top: 1em; padding: 0px; vertical-align: top; word-wrap: break-word;">
先月の娘の体育祭が終わったと思ったら高校生のほうの息子の体育祭が先日やっと終わった。数週間にわたって行われた息子の中高一貫校の体育祭は、各競技がオリンピックのように2週間ほどにわたって開催され、最終日は陸上競技とともに各チームが応援合戦とパレードで盛り上がる。 </div>
<div style="background-color: white; border: 0px; font-family: Arial, "Helvetica Neue", Helvetica, sans-serif; font-size: 12px; line-height: 18px; margin-bottom: 1em; margin-top: 1em; padding: 0px; vertical-align: top; word-wrap: break-word;">
それはなぜか開会式も閉会式も兼ねる。息子の学校は中高一貫校でプーケットでももっとも生徒数の多いマンモス校。全校生徒は約3000人。3000人を収容できる場所はなかなかないので、プーケットで一番大きなスタジアムを借り切っての一大イベントだ。 </div>
<div style="background-color: white; border: 0px; font-family: Arial, "Helvetica Neue", Helvetica, sans-serif; font-size: 12px; line-height: 18px; margin-bottom: 1em; margin-top: 1em; padding: 0px; vertical-align: top; word-wrap: break-word;">
体育祭はたった一日のためにプロのオーガナイザーを雇うほどで、パレードの各色のプラカードを持つ先頭の生徒などは、貸衣装やヘアメイクなどで1万バーツ以上もかけるらしい。美貌とお金に余裕のある生徒のみにあたえられた特権といっても過言ではない。 </div>
<div style="background-color: white; border: 0px; font-family: Arial, "Helvetica Neue", Helvetica, sans-serif; font-size: 12px; line-height: 18px; margin-bottom: 1em; margin-top: 1em; padding: 0px; vertical-align: top; word-wrap: break-word;">
そして、今年は聖火ランナーになんと息子が選ばれた。聖火ランナーはスタジアムにある聖火台に上って灯をつけ、選手宣誓を代表で行うというもの。3000人の中から選ばれた大役。<br style="border: 0px; margin: 0px; padding: 0px;" />この3月に行われたジュニア国体で、彼の学校では3人の生徒がメダリストとなったが、3月の時点で2人は既に卒業してしまったため、なぜか体育の先生のお気に入りということもあって選ばれたというのだ。</div>
<div style="background-color: white; border: 0px; font-family: Arial, "Helvetica Neue", Helvetica, sans-serif; font-size: 12px; line-height: 18px; margin-bottom: 1em; margin-top: 1em; padding: 0px; vertical-align: top; word-wrap: break-word;">
これはぜひとも見に行きたい。</div>
<div style="background-color: white; border: 0px; font-family: Arial, "Helvetica Neue", Helvetica, sans-serif; font-size: 12px; line-height: 18px; margin-bottom: 1em; margin-top: 1em; padding: 0px; vertical-align: top; word-wrap: break-word;">
見に行こうかなといったら、来なくていいよといわれたので、当日母はこっそりと見に行った。いや、こっそりというのは実は嘘で、写真撮りたさに聖火リレーの時ではなくパレード中にしゃしゃり出たら、息子は怒り心頭。鬼の形相の写真が撮れた。</div>
<div style="background-color: white; border: 0px; font-family: Arial, "Helvetica Neue", Helvetica, sans-serif; font-size: 12px; line-height: 18px; margin-bottom: 1em; margin-top: 1em; padding: 0px; vertical-align: top; word-wrap: break-word;">
そのあとに行われた聖火リレーと選手宣誓は、聖火台が邪魔でしっかり顔がうつっているものはたった1枚しかなかったというオチ付き。 </div>
<div style="background-color: white; border: 0px; font-family: Arial, "Helvetica Neue", Helvetica, sans-serif; font-size: 12px; line-height: 18px; margin-bottom: 1em; margin-top: 1em; padding: 0px; vertical-align: top; word-wrap: break-word;">
ただ、聖火ランナーの紹介として、彼が走っているときに名前、生年月日、柔術の今までの戦歴とともに、父の名前、母の名前として私の名前が読み上げられたときは本当に驚いた。来年は最高学年としてこのイベントを仕切る立場になるらしい。もう既に今年から張り切っているようなので、ダメといわれても絶対に来年も見に行ってやろう。うしし。</div>
PHUKET WALKhttp://www.blogger.com/profile/15093865737758584155noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6028357763430004798.post-74552325102385302442016-07-06T00:07:00.001+07:002016-07-06T00:07:36.953+07:00娘の運動会とママのヘアメイク<div style="background-color: white; border: 0px; font-family: Arial, "Helvetica Neue", Helvetica, sans-serif; font-size: 12px; line-height: 18px; margin-bottom: 1em; margin-top: 1em; padding: 0px; vertical-align: top; word-wrap: break-word;">
<span style="line-height: 1.5em;">プーケットは毎日雨がいやというほど降り、<wbr></wbr>すっかり雨季に入った。<wbr></wbr>そして雨季だというのに娘の学校の運動会が本日行われた。</span>運動会<wbr></wbr>自体は、体育館で行われるので雨でも全く問題はない。</div>
<div style="background-color: white; border: 0px; font-family: Arial, "Helvetica Neue", Helvetica, sans-serif; font-size: 12px; line-height: 18px; margin-bottom: 1em; margin-top: 1em; padding: 0px; vertical-align: top; word-wrap: break-word;">
だが運動会が始まる前にタイの学校ではなぜか必ず一般道をパレー<wbr></wbr>ドするというのが習慣らしく、<wbr></wbr>朝のラッシュの時間に警官が先導して通行規制を行いながら、<wbr></wbr>大掛かりにやるので雨が降るとそれが中止となるのだ。<br style="border: 0px; margin: 0px; padding: 0px;" />しかし、<wbr></wbr>私の記憶では毎年なぜかパレードの時間だけは雨は降らず、<wbr></wbr>どちらかというと暑いぐらいの天気になるのが恒例。 </div>
<div style="background-color: white; border: 0px; font-family: Arial, "Helvetica Neue", Helvetica, sans-serif; font-size: 12px; line-height: 18px; margin-bottom: 1em; margin-top: 1em; padding: 0px; vertical-align: top; word-wrap: break-word;">
運動会は日本のように紅白とかではなく、赤、黄、ピンク、<wbr></wbr>紫というのが各校ほとんどだと思う。そして、1日では終わらず、<wbr></wbr>数週間にわたってバレーボール、フットサル、卓球、<wbr></wbr>水泳などを各色で競い合い、最終的に陸上競技場や、<wbr></wbr>体育館等で陸上競技等を行いながら最終得点を競い合うというスタイルだ。 </div>
<div style="background-color: white; border: 0px; font-family: Arial, "Helvetica Neue", Helvetica, sans-serif; font-size: 12px; line-height: 18px; margin-bottom: 1em; margin-top: 1em; padding: 0px; vertical-align: top; word-wrap: break-word;">
今年うちの娘は水泳とリーラーという社交ダンス的なものに出場し<wbr></wbr>てそこそこの成績を残しチームに貢献した。最終日の本日は、<wbr></wbr>チアリーダーの団長として出場。<wbr></wbr>彼女の所属する紫チームのチアリーダーの今年の衣装は全身紫のス<wbr></wbr>パンコールがびっちり縫い付けられた超フリ フリ派手派手でAKBも、<wbr></wbr>ももクロも真っ青なアイドル張りのデザインだった。<wbr></wbr>レンタル料1日で1000バーツ。 </div>
<div style="background-color: white; border: 0px; font-family: Arial, "Helvetica Neue", Helvetica, sans-serif; font-size: 12px; line-height: 18px; margin-bottom: 1em; margin-top: 1em; padding: 0px; vertical-align: top; word-wrap: break-word;">
子供たちは先生が指定したそれぞれの衣装でパレードに参加する。<wbr></wbr>派手な衣装には、<wbr></wbr>みなそれに負けないぐらいの派手な化粧と髪型を競い合う。<wbr></wbr>ほとんどの子供は、<wbr></wbr>朝の4時や5時から美容師を予約してヘアメイクをやってもらうの<wbr></wbr>だが、あまりにやりすぎ感が強く日本人からすると非常に趣味が悪い。</div>
<div style="background-color: white; border: 0px; font-family: Arial, "Helvetica Neue", Helvetica, sans-serif; font-size: 12px; line-height: 18px; margin-bottom: 1em; margin-top: 1em; padding: 0px; vertical-align: top; word-wrap: break-word;">
そんなヘアメイクは3000バーツ~<wbr></wbr>5000バーツほどかかるため、<wbr></wbr>毎年我が家のヘアメイク担当はもちろんこの私。しかし、<wbr></wbr>子供たちの間では「お母さん上手でいいな~、<wbr></wbr>美容院に行っても悪魔みたいな顔にされちゃうから私もあなたのお<wbr></wbr>母さんにやってもらいたい」と #12356;ってうらやましがられているらしい。どうだ、<wbr></wbr>なかなか私もやるではないか。</div>
<div style="background-color: white; border: 0px; font-family: Arial, "Helvetica Neue", Helvetica, sans-serif; font-size: 12px; line-height: 18px; margin-bottom: 1em; margin-top: 1em; padding: 0px; vertical-align: top; word-wrap: break-word;">
天候にも恵まれた今年のパレードは無事終わり、<wbr></wbr>天候に恵まれすぎたせいかパレードが終わるころには、<wbr></wbr>子供たちの悪魔メイクもどろどろと汗で流れ落ち、<wbr></wbr>さらに迫力を増していた。</div>
<div style="background-color: white; border: 0px; font-family: Arial, "Helvetica Neue", Helvetica, sans-serif; font-size: 12px; line-height: 18px; margin-bottom: 1em; margin-top: 1em; padding: 0px; vertical-align: top; word-wrap: break-word;">
娘はチアリーダーも、<wbr></wbr>派手な衣装を着てパレードするのも今年で引退し、<wbr></wbr>来年はスタッフとなって縁の下の力持ちとなって下級生などの指導<wbr></wbr>にあたりたいという。真面目な彼女らしいアイディアだが、<wbr></wbr>幼稚園の時から毎年いろいろな衣装を着てパレードのヘアメイクを<wbr></wbr>担当し #12390;きた私としては、それを聞いてほっとしたのだが、<wbr></wbr>それはそれでなんだか寂しくなっちゃうなあとも思ったのだった。</div>
PHUKET WALKhttp://www.blogger.com/profile/15093865737758584155noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6028357763430004798.post-49195236604536567992016-06-11T17:59:00.001+07:002016-06-11T17:59:53.147+07:00【母と息子と母友のチェンマイ旅行】<pre style="background-color: white; border: 0px; color: #222222; font-family: Helvetica, "ヒラギノ角ゴ Pro W3", HiraKakuPro-W3, メイリオ, Meiryo, "MS Pゴシック", sans-serif; font-size: 14px; font-stretch: inherit; line-height: 22px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap; word-wrap: break-word;">毎年恒例の3月から2か月半の長い夏休みがやっと終わり、子供たちは学校に
戻っていった。
この休みの子供たち2人のそれぞれのメインイベントは、娘がひとりで日本に
行くということと、息子がジュニア国体に出場すること、そして母(私ですね)と
息子二人でチェンマイ旅行に行くこと。というのがあった。
今回は息子と私のチェンマイ旅行を簡単に紹介したい。
最初は、仕事で使う小物類を仕入れに行くというのも兼ねて息子を通訳として
同行させ、半分仕事、半分旅行で親子二人で行くつもりだった。ところが、
たまたまラインでチャットしていた日本在住の友人が台湾観光の帰りに
ジョイントすることになり、そしてさらに、たまたまバンコクから遊びに
来ていた友人も急きょ同行することとなり、
かくしておばちゃん3人と思春期の息子1人という珍道中となったのである。
ちなみに思春期の息子は、私の友人2人が大好きなので逆に喜んでいた。
台湾から寄り道の友人とはチェンマイのホテル集合だったため、
プーケットからはおばちゃん2人と青年の3人旅。チェンマイまでは
プーケットから直行便で約2時間。
空港からはレンタカーで約20分でホテルに到着。
今回は人数も多いので滞在中はずっとレンタカーを借り、私が運転した。
しかし今回の旅行で一番驚いたのはその暑さ。暑いというより熱い。
それもそのはず、プーケットも今年は暑い暑いといわれていたが、
それでも最も暑い日で36度ぐらい。しかし、われらのチェンマイ滞在中は
ほぼ毎日が43度。一番暑い日は44度になった。
この暑さは生まれて初めて体験する温度であった。
日中はどこに行っても熱風が吹き、サウナに入ったときのように目や鼻の粘膜が痛い。
オープンエアーの食堂に入ってもだれも扇風機をつけていないので、
壊れているのかな?おかしいな?と思い試しにつけてみてびっくり。
日本のサウナでタオルで風を送ってその熱波によってさらに熱さを楽しむロウリュウ
というのを見たことがあるが、まさにその効果。これには一同びっくり。
滞在中は少数民族の村に行ったり、ドイステープの寺院に行ったり、
工芸品の村に行ったり、息子と友人1人は酷暑の中テニスをやったりと
充実した忙しい4日間の滞在であった。
「チェンマイ、いいところだったなあ、楽しかったなあ」と先日しみじみと息子が言った。
プーケットはすっかり雨季に入り、しかもただ今大型のモンスーンが来ている。
ツーリストもすっかり少なくなり、チェンマイ旅行も手伝って我が家のお財布もすっかり
寂しくなってしまったが、おばちゃん3人と思春期男子高校生の4人旅、
楽しんでくれたようで母もうれしい。
</pre>
<div>
<br /></div>
PHUKET WALKhttp://www.blogger.com/profile/15093865737758584155noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6028357763430004798.post-79919003633293062192016-05-07T21:15:00.001+07:002016-05-07T21:15:17.183+07:00お兄ちゃん、銅メダルに輝く!<pre style="background-color: white; border: 0px; color: #222222; font-family: Helvetica, 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', HiraKakuPro-W3, メイリオ, Meiryo, 'MS Pゴシック', sans-serif; font-size: 14px; font-stretch: inherit; line-height: 22px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap; word-wrap: break-word;">息子の柔術のジュニア国体で初めて訪れた町、スパンブリーはバンコクドンムアン空港から
車で約1時間15分ぐらいのただただ平野な田舎町だった。
参考までに記述すると、タクシーのチャーター料金は言い値が1500バーツであったが、
「知り合いが1200ぐらいだって言っていましたのでそれでいかが?」
といったらあっさり1200バーツになった。
スパンブリーに到着したのち、大急ぎでサムローと呼ばれるオートバイの後ろに
荷台をくっつけた乗り物で試合会場の大学まで向かったのだった。
このサムローに試合機関の2日間乗ることになったのだが、乗っている間風の巻き込みがひどく、
全く目を開けていられないなかなかつらい乗り物であった。
数日ぶりに会う息子は、遠路はるばる応援に来た母になど目もくれず、
たまたまコーチが面倒を見ているチェンライのチームの子たちと親交を深めるのに
大変忙しそうであった。のちに、全くモテない息子にこのチームの紅一点の女の子が
好意を寄せるといった珍しい出来事もあったらしいので、さぞかし楽しかったに違いない。
さて、肝心の試合はというとこの日に息子の試合はなく、息子の親友の試合があり、
もともと才能の塊の彼は決勝でこそ敗れたものの、あっさりと銀メダルを獲得した。
これで次の日に試合を行う息子のプレッシャーはなかなかのものになったはず。
試合当日、初戦は不戦勝、2回戦、3回戦を順調に勝ち進みベスト4まで何とかこぎつけた。
しかし準決勝で惜しくも敗退。しかし通常であれば、準決勝まで勝ち進めば負けても3位で
メダルは確定のはず。ところがこの大会に限っては、敗者復活戦でこののち2回戦以上を
勝ち抜いた選手(ベスト4以外)たちがもう一度戦い、準決勝で負けた選手とこれを勝ち抜いた
選手はもう一度戦い、3位を決定するという不思議なルールだということが判明。
このメダルを取れるか取れないかというのは、単純に負けるか勝つかよりも心臓に悪い。
3位決定戦の間中「ちょっともう見てられないから、トイレ行ってこようかな」
となんど息子の親友につぶやいて、「ちゃんと見てあげて」と諭されたかわからないほどだ。
この試合時間3分とはなんと長いことか・・・ そんな母の心配をはねのけ、
かなり気合の入った内容で彼は見事3位、銅メダルをもぎとったのだった。
赤ん坊の時は普通の子供より歩けるようになったのも遅く、初めて歩いたのも1歳4か月ぐらいだった。
自転車に乗れたのも小学2年セぐらい。誰よりも遅かった。
運動会で走っても、やっぱり遅く、「ああ、この子は運動神経があまりよくないのだな」と確信した。
そんな息子が、まぐれでもジュニア国体で銅メダルを取るとは夢にも思わなかった。
本当に心の底からうれしくて、普段喧嘩ばかりしてドラマのように「うるせーばばあ」
といわれることもしばしばだが、こんな親孝行をしてくれるとは夢にも思わなかった。
競技人口が少ないとか、いろいろなラッキーなことも重なったからだとも思うが、
運も実力のうちというではないか。誰が何と言おうと、これも彼の実力なのである。
ああ、なんという親ばかぶり。
今息子の高校の前を通ると、ジュニア国体でメダルを取った選手を称えるとても大きな看板が飾られている。
3人の生徒がメダルを胸に映っているのだが、その一番左端は息子だ。
県のスポーツ協会が、メダリストたちの写真をとって看板を作り、各学校に寄贈したらしい。
私にとって子育てとは何かにつけてお金もかかるしストレスや心労も絶えないものであるが、
時として思いもかけない喜びももたらしてくれるものである。
</pre>
<div>
<br /></div>
PHUKET WALKhttp://www.blogger.com/profile/15093865737758584155noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6028357763430004798.post-27340453067899063462016-04-01T00:44:00.001+07:002016-04-01T00:44:14.830+07:00【兄やんジュニア国体に出場の巻】<pre style="background-color: white; border: 0px; color: #222222; font-family: Helvetica, 'ヒラギノ角ゴ Pro W3', HiraKakuPro-W3, メイリオ, Meiryo, 'MS Pゴシック', sans-serif; font-size: 14px; font-stretch: inherit; line-height: 22px; padding: 0px; vertical-align: baseline; white-space: pre-wrap; word-wrap: break-word;">またまた子供たちの長い休みがやってきた。3月の頭から5月の中旬までの
約2か月半の間、タイの小中高は1年でも一番暑いこの時期に休みに入る。
この長い休みに入ってすぐに、ここ半年の中で私と息子の間では最大の
イベントであるジュニア国体がスパンブリーという県で行われた。
ジュニア国体とは、競技によって年齢が若干異なるが、大まかに12歳以上
18歳以下の青少年たちが各競技を県ごとでメダル数を競い合う。交通費、
および滞在費も県から支給される。通常の試合は交通費も滞在費も自己負担
なので、県からお金が支給されるというのも初体験。これだけでも感激。
今回は一人あたり5600バーツの支給だった。
これプラス、もしメダルを獲得できれば県からご褒美の賞金が出る。
日本でプロのスポーツ選手やオリンピッククラスでないと試合で賞金が、
ましてや学生に賞金が出るという話は聞いたことがないのでまたまた驚き。
こんな大会に出れる機会はこの先もうないかもしれない。
ということで、急いで飛行機のチケットを取りスパンブリーと言う、
行ったことはもちろん、あまり聞いたこともない県に応援に行くことになった。
行きかたはプーケットからバンコクまで飛行機。安く行きたいのであれば、
空港からバンコク市内まで出て、バンコク市内からバスかミニバスで
約2時間半。ただし今回は出発日の9時から試合がスタートするとのことなので、
早朝6時の便でバンコクまで行き、時間がないのでそのままドンムアン空港から
タクシーで現地まで行くことにした。
この話、まだまだ長いので次回に続く。
</pre>
<div>
<br /></div>
PHUKET WALKhttp://www.blogger.com/profile/15093865737758584155noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6028357763430004798.post-15872183275538281272016-02-01T18:40:00.002+07:002016-02-01T18:40:52.063+07:00兄やんのお正月<div class="MsoNormal">
<span style="font-family: "MS 明朝","serif"; mso-ascii-font-family: Century; mso-ascii-theme-font: minor-latin; mso-fareast-font-family: "MS 明朝"; mso-fareast-theme-font: minor-fareast; mso-hansi-font-family: Century; mso-hansi-theme-font: minor-latin;">この間年が明けたと思ったらもうすぐ2月。</span><span lang="EN-US"><br />
</span><span style="font-family: "MS 明朝","serif"; mso-ascii-font-family: Century; mso-ascii-theme-font: minor-latin; mso-fareast-font-family: "MS 明朝"; mso-fareast-theme-font: minor-fareast; mso-hansi-font-family: Century; mso-hansi-theme-font: minor-latin;">子供たちも上の子なんてこの間中学生になったと思ったら、もう高校生で、はっと気づいたらあっという間に二十歳を越えていたなんて数年後に言っていそうである。</span><span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></div>
<div class="MsoNormal">
<br /></div>
<div class="MsoNormal">
<span style="font-family: "MS 明朝","serif"; mso-ascii-font-family: Century; mso-ascii-theme-font: minor-latin; mso-fareast-font-family: "MS 明朝"; mso-fareast-theme-font: minor-fareast; mso-hansi-font-family: Century; mso-hansi-theme-font: minor-latin;">年末は毎年、ちょっとした御馳走をつくって昔からお世話になっている人たちにきてもらいうちで紅白を見たり、年明けとともに上がる花火を我が家の三階から見るのがなんとなくの恒例行事となっている。</span><span lang="EN-US"><br />
<!--[if !supportLineBreakNewLine]--><br />
<!--[endif]--><o:p></o:p></span></div>
<div class="MsoNormal">
<span style="font-family: "MS 明朝","serif"; mso-ascii-font-family: Century; mso-ascii-theme-font: minor-latin; mso-fareast-font-family: "MS 明朝"; mso-fareast-theme-font: minor-fareast; mso-hansi-font-family: Century; mso-hansi-theme-font: minor-latin;">ところが年末が迫ったある日、息子が</span><span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></div>
<div class="MsoNormal">
<span style="font-family: "MS 明朝","serif"; mso-ascii-font-family: Century; mso-ascii-theme-font: minor-latin; mso-fareast-font-family: "MS 明朝"; mso-fareast-theme-font: minor-fareast; mso-hansi-font-family: Century; mso-hansi-theme-font: minor-latin;">「ねえ、大晦日は友達と年越しパーティーをしてカウントダウンをしにいってもいい?」</span><span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></div>
<div class="MsoNormal">
<span style="font-family: "MS 明朝","serif"; mso-ascii-font-family: Century; mso-ascii-theme-font: minor-latin; mso-fareast-font-family: "MS 明朝"; mso-fareast-theme-font: minor-fareast; mso-hansi-font-family: Century; mso-hansi-theme-font: minor-latin;">と聞いてきた。</span><span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></div>
<div class="MsoNormal">
<span style="font-family: "MS 明朝","serif"; mso-ascii-font-family: Century; mso-ascii-theme-font: minor-latin; mso-fareast-font-family: "MS 明朝"; mso-fareast-theme-font: minor-fareast; mso-hansi-font-family: Century; mso-hansi-theme-font: minor-latin;">すかさず</span><span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></div>
<div class="MsoNormal">
<span style="font-family: "MS 明朝","serif"; mso-ascii-font-family: Century; mso-ascii-theme-font: minor-latin; mso-fareast-font-family: "MS 明朝"; mso-fareast-theme-font: minor-fareast; mso-hansi-font-family: Century; mso-hansi-theme-font: minor-latin;">「だめよ。うちはうちでパーティーがあるのを知っているでしょう。お友達のうちに泊まりに行くといっても、よっぽどのことがない限りダメとは言わないんだから、大晦日ぐらいはうちにいなさい」</span><span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></div>
<div class="MsoNormal">
<span style="font-family: "MS 明朝","serif"; mso-ascii-font-family: Century; mso-ascii-theme-font: minor-latin; mso-fareast-font-family: "MS 明朝"; mso-fareast-theme-font: minor-fareast; mso-hansi-font-family: Century; mso-hansi-theme-font: minor-latin;">といったら、多少文句を言いながらもそれで納得したらしい。なぜならその日は私の友達の娘もやってくる予定で彼女は彼のクラスメイトだから。「あいつも日本人とタイ人のハーフだし、親に付き合ってうちにくるのならオレも我慢しよう」と思ったのではないだろうか。</span><span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></div>
<div class="MsoNormal">
<br /></div>
<div class="MsoNormal">
<span style="font-family: "MS 明朝","serif"; mso-ascii-font-family: Century; mso-ascii-theme-font: minor-latin; mso-fareast-font-family: "MS 明朝"; mso-fareast-theme-font: minor-fareast; mso-hansi-font-family: Century; mso-hansi-theme-font: minor-latin;">ところが大晦日当日。友達の娘はお友達のうちで開かれる年越しパーティーにいってしまったのである。</span><span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></div>
<div class="MsoNormal">
<span style="font-family: "MS 明朝","serif"; mso-ascii-font-family: Century; mso-ascii-theme-font: minor-latin; mso-fareast-font-family: "MS 明朝"; mso-fareast-theme-font: minor-fareast; mso-hansi-font-family: Century; mso-hansi-theme-font: minor-latin;">そこで自分だけがパーティーに行けなかった怒りが爆発する息子。四文字バッドワードをつぶやきながら、一気に期限が悪くなってしまった。</span><span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></div>
<div class="MsoNormal">
<span style="font-family: "MS 明朝","serif"; mso-ascii-font-family: Century; mso-ascii-theme-font: minor-latin; mso-fareast-font-family: "MS 明朝"; mso-fareast-theme-font: minor-fareast; mso-hansi-font-family: Century; mso-hansi-theme-font: minor-latin;">そこまで機嫌が悪くなるのだったら、居ていただいてもろくなことはなさそうなので、じゃあそんなに行きたいなら行っておいでよといったのだが、もう遅いと完全にいじけてしまった。</span><span lang="EN-US"><o:p></o:p></span></div>
<div class="MsoNormal">
<br /></div>
<br />
<div class="MsoNormal">
<span style="font-family: "MS 明朝","serif"; mso-ascii-font-family: Century; mso-ascii-theme-font: minor-latin; mso-fareast-font-family: "MS 明朝"; mso-fareast-theme-font: minor-fareast; mso-hansi-font-family: Century; mso-hansi-theme-font: minor-latin;">しばらくはずっと機嫌悪そうにしていたのだが、その後何人かの友達と連絡がついて私たちの住むパトンビーチに数人の友達が、がカウントダウンをビーチでするためにやってくるためそれにジョイントできることになったらしい、ちょっぴりだけおしゃれをして、いそいそと年越し前に出かけて行った。</span><span lang="EN-US"><br />
</span><span style="font-family: "MS 明朝","serif"; mso-ascii-font-family: Century; mso-ascii-theme-font: minor-latin; mso-fareast-font-family: "MS 明朝"; mso-fareast-theme-font: minor-fareast; mso-hansi-font-family: Century; mso-hansi-theme-font: minor-latin;">カウントダウン後、結局皆で友達のうちに泊まることになったというメッセージを残し、彼は生まれて初めて年越しをうち以外のところで過ごした。</span><span lang="EN-US"><br />
<!--[if !supportLineBreakNewLine]--><br />
<!--[endif]--><o:p></o:p></span></div>
PHUKET WALKhttp://www.blogger.com/profile/15093865737758584155noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6028357763430004798.post-7814585199436597192015-12-02T19:47:00.001+07:002015-12-02T19:47:42.249+07:00兄やんの学生生活の意義<pre style="background-color: whitesmoke; border-radius: 4px; border: 1px solid rgb(204, 204, 204); box-sizing: border-box; color: #333333; font-family: Menlo, Monaco, Consolas, 'Courier New', monospace; font-size: 13px; line-height: 1.42857; margin-bottom: 20px; overflow: auto; padding: 9.5px; white-space: pre-wrap; word-break: break-all; word-wrap: break-word;">前回からの続き、午前中は学校の授業、午後は兵隊の激しいトレーニング、
その後手自分の習い事としてのテコンドーと柔術の練習に加え、時として
朝方までに及ぶ授業の課題。2週間この生活を続けてみるみるうちに、
疲れが顔に出てきた息子。
普段だらだらしている姿を見ると妙に腹が立って小言を言い、当然思春期
の息子は「うるせえな」となり大喧嘩に発展は日常茶飯事のわれら親子。
だが、皮肉なもので、あまりに過酷な彼の生活を目のあたりにすると
今度は心配になってくるのが親心。普段はやりたいといって中一から
始めた習い事を絶対に「休んだら?」ということは今までなかったが、
ついに「あと2週間この生活は持たないと思う、倒れてしまっては
元も子もないからテコンドーと柔術は2週間休もう」と持ちかけ
息子もそれに応じることとなった。
その後この過酷な1か月はなんとか終わりを迎えるのだが、
終わりを迎えるとともに期末テストが始まってしまうのである。
テスト結果は散々なもので、その結果によって出る成績表は本人も驚きの
ものだったため、その場で返却し、私は見ていない有様。
10月の休みは追試の勉強に追われ、追試の追試さえ合格基準に
達しなかった為本人反省しかり。
あれほど「そんなに勉強ってしなくて大丈夫なの?」と毎日口うるさく
言ってきたのがウソのように、何も言わなくても新学期が始まって数週間
経つ今でも毎日遅くまで復習しているようである。
本人曰く、「学生生活なんて学校、勉強、ソーシャルライフ、睡眠
ってあるかもだけど、すべてを満たすことなんて無理なんだよ。おれは、
今勉強もあきらめたくないから学校、勉強、ソーシャルライフを大事に
するから睡眠なんて少しでもいいんだ。
あ、俺の場合ソーシャルライフの中に練習も含まれてるから」
ということで睡眠時間を削って頑張っているよう。
この頑張りいつまでつづくのか?はたしてこれからどうなるのか。
期待半分、心配半分。どうやら母はそっと見守るしかないようである。
</pre>
<div>
<br /></div>
PHUKET WALKhttp://www.blogger.com/profile/15093865737758584155noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6028357763430004798.post-7279262579612948772015-09-30T14:22:00.001+07:002015-09-30T14:22:21.098+07:00お兄ちゃんの過酷な日々<pre style="background-color: whitesmoke; border-radius: 4px; border: 1px solid rgb(204, 204, 204); box-sizing: border-box; color: #333333; font-family: Menlo, Monaco, Consolas, 'Courier New', monospace; font-size: 13px; line-height: 1.42857; margin-bottom: 20px; overflow: auto; padding: 9.5px; white-space: pre-wrap; word-break: break-all; word-wrap: break-word;">息子はただいま地獄の1か月の終盤を迎えようとしている。
この1か月間の彼の生活は親の私から見ても本当に過酷であった。
なにがそんな過酷かというと、ロードーという学生時代に任意で行われる
軍事訓練と学生生活の2重生活を送っていたためだ。
ロードーに関しては前にも書いたが、簡単に説明するとタイには兵役があり
21歳の時にくじ引きで決まる。くじ引きに外れたものは
絶対に兵役を2年勤めなければならない。逃げたり、行かなかったものは
タイ国民といての権利を与えられず、結婚もできなければ土地を買うこともできず、
IDカードも作れない。
そのくじ引きを唯一免除できる制度がこのロードーで、
学生生活もしくは20歳までに1年に1か月、
3年間この軍事訓練を受ければよいというもの。
軍事訓練にはいろいろなリスクが伴うので、参加しない子もいる。
息子の高校では3人に一人ぐらいが参加しないそうだ。
息子は朝5時20分に起床。訓練のために軍服のような制服に着替え、
編み上げのブーツをはく。装備を全部そろえるのにいつもより
時間がかかるため5分早く起床。
そのまま普段どおり学校に行き、午前中はその格好のまま普通に授業。
午後から移動して訓練センターに向かう。そこから5時まで訓練。
泥の中を匍匐前進したりするので、全身どろどろ、
天気の良い日は日に当たりっぱなしなので真っ黒。訓練後ははらぺこ。
急いで何かをかきこんで、テコンドーの練習。
夜9時過ぎに帰宅。どろどろになった制服の泥を高圧ホースで洗い流し、
その後の洗濯は私にバトンタッチ。
泥にまみれた制服は、洗濯機に入れられる前にかなり時間をかけて
泥は流しているにもかかわらず、3回ぐらい洗濯機を回しても
まだまだ茶色く濁る有様。
何度洗っても透明な水になることはないので、3回ぐらいであきらめる。
そして息子はパンツ一丁のまま、学校から出された大量の課題にとりかかる。
なぜなら、彼らが訓練をしている午後の授業で出た課題を
やらなければならないから。
これが終わるのが恐らく真夜中の2時か3時。
私は先に寝てしまうのだが、いつもこの時間に寝る前にシャワーを浴びる音が
夢の中で聞こえてくるからだ。
そして約3時間後に起床時間。
この生活を2週間近く続けたある日、息子は
「オレ1か月もつかな」とつぶやいた。 長くなるので次回に続く。
</pre>
PHUKET WALKhttp://www.blogger.com/profile/15093865737758584155noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6028357763430004798.post-59651565777797389492015-09-13T23:05:00.001+07:002015-09-13T23:05:53.492+07:00タイの運動会<pre style="background-color: whitesmoke; border-radius: 4px; border: 1px solid rgb(204, 204, 204); box-sizing: border-box; color: #333333; font-family: Menlo, Monaco, Consolas, 'Courier New', monospace; font-size: 13px; line-height: 1.42857; margin-bottom: 20px; overflow: auto; padding: 9.5px; white-space: pre-wrap; word-break: break-all; word-wrap: break-word;">毎年8月あたりはなぜかタイの運動会シーズン。しかしここの運動会は、かなり
日本のとは異なる。日本の運動会はご存知紅白にわかれ、全員がいろいろな協議
に参加し(時として親も)勝利を競うというものだが、タイの運動会は4色。
しかも、赤、黄色、ピンク、紫の4色。派手な色のオンパレードでこれまたタイ
らしい。
そしてこれが決定的に違うところだが、競技は陸上、バレーボール、バスケ、
フットサル、卓球などに分かれ、何日にも及ぶ。選手は希望者、もしくは各チー
ムの選抜者のみが出場できるシステムで、全員参加ではない。
参加しない生徒はどうするのかというと、ひたすら応援に徹するのみ。
何日にもわたって行われる競技の終止符は最終日、どこかの競技場や体育館など
で華やかなパレードとともに終わるシステム。このパレードも採点の対象となる。
そのため、女子たちは美を競う為、これでもかという化粧と朝の3時から美容院
で結いあげた髪、生徒によっては数千バーツかけたきらびやかな衣装を身にまとう。
なんも参加しないのではつまらないと言うので、今年うちの息子はバスケと卓球、
娘は水泳の競技に参加した。娘は最終日のパレードにチアリーダーのなかの更に
リーダーとしてパレードとダンスに参加。
ダンスでは、当日まで全く知らなかったがセンターでリーダーを立派に務めあげ
た。なんといっても声の大きさで学級委員に任命された娘だ。チアリーダーで大
声を出すのは得意中の得意。見事1位に輝いた。 ← 親ばか
しかし、このパレードの衣装代や朝早くから髪の毛をやったり化粧をしたりする
のは母としてはできればもうやりたくない。うちは経費節減のため、化粧も髪も
すべて私がやるが、それでも大変で、パレードに連れていくころにはもうぐった
りだ。是非とも今年限りでやめてほしいと思うのだが、そんな母の心とは裏腹に
「先生が来年はチームの一番前でプラカードを持つ人をやれだって」
と今から言い出した。母複雑。
</pre>
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PHUKET WALKhttp://www.blogger.com/profile/15093865737758584155noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6028357763430004798.post-24063261033333340652015-08-03T01:02:00.002+07:002015-08-03T01:02:15.178+07:00【お兄ちゃん バンコクに修学旅行中!】<pre style="font-family: 'MS Gothic'; font-size: 13px; line-height: 16.8999996185303px; padding: 0px; white-space: pre-wrap; word-wrap: break-word;">
イエス、イエーーッす。
ほぼ毎日言い争いや喧嘩を日課のようにこなしている息子がただいまバンコク
にいっている。学校から、社会見学を兼ねた5日間の旅行だ。
息子がいなくて、娘一人だとこんなに家は汚れなく、洗濯物も少ないという
こともうれしいし、ストレスもほぼゼロ。快適な日々である。
息子のいっているインターナショナルクラスは1学年2クラス、1クラス
約20人という少人数制。ただ、もう1クラスは理数クラス、息子のクラスは
英数クラスと多少カリキュラムが違うため、行き先も多少異なるという理由で
息子のクラスが先発隊、もう一クラスは後期に行くということになっているらしい。
今回の行き先は、バンコク。行きも帰りも飛行機。泊るホテルはアイビス。
アイビスはインターナショナルホテルチェーンであるアコーグループが
手掛けているバジェットタイプのホテルブランド。決して安ホテルではない。
朝ごはんビュッフェ付き。
バンコク内では、
1日目アメリカ大使館、イギリス領事館の社会見学と夕方はサイアムスクエアで観光。
2日目バンコク中央郵便局、国連、アジア最大級のショッピングモール、パセオパーク観光。
3日目IBMなどのコンピューター関係の企業の社会見学、ラチャダーにある市場で観光。
4日目午前中は社会見学、午後はバンコクを離れ観光。
という盛りだくさんのスケジュール。
朝ごはん以外は自己負担だが、これだけいろいろ行けて生徒負担は4300バーツ。
ほとんどの費用は学校負担なので、かなりのお得感がある。
しかも、さすが公立。息子の高校は王立なので、国からの援助もかなりあるそう
なので助かる。
旅行は相当楽しいようで、全く息子からの連絡はない。
時々フェイスブックを除いては、友達がタグ付けしてくれた写真で息子の様子を
垣間見る。自分から電話もしなければ、フェイスブックに投稿すらしない息子はタグ付け
された写真の中で満面の笑顔を見せている。
もうすぐ戻ってきてしまうので、私のストレスフリーな生活ももうそろそろ終わりを告げる。
</pre>
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PHUKET WALKhttp://www.blogger.com/profile/15093865737758584155noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6028357763430004798.post-85973364151153155352015-05-29T13:39:00.001+07:002015-05-29T13:39:56.204+07:00新学期スタート!お兄ちゃんの登校<pre style="font-family: 'MS Gothic'; font-size: 13px; line-height: 16.8999996185303px; padding: 0px; white-space: pre-wrap; word-wrap: break-word;">待ちに待った子供たちの新学期がスタートした。やっほーー。
何がそんなにうれしいかというと、この2ヶ月半の長い休み中ほぼ一日中子供と一緒、い
つも子供たちの食べる物の支度に追われる毎日から解放されること。
兄の方はエスカレーター方式で上がれる高等部にいかず、他校を受験して高校から
他校に編入したため全くの新生活となる。
この新学期に入ってうれしいことがもうひとつ。
息子は今まで妹の学校(彼の卒業した小学校でもある)のスクールバスに
便乗して中学に通っていた。彼の中学は妹の小学校に行く途中にあったためである。
多少ならスクールバスは遅れても待っていてくれる。
待っていてくれるとなると、のんびり屋の気質の彼はかなり平気でバスを待たせるのだ。
そういうことが耐えられないせっかちの私とのんびり屋の息子の間で、
朝からバトルが繰り広げられてきた。
しかしそんな日々よ、さようなら。
彼は自らソンテウ(公共バス)でタウン近くの友達の家まで行き、
そこから友達と友達の家族に送ってもらうという交通手段を選んだ。
うちから、ソンテウ乗り場までは父親がバイクで送り、そこからソンテウにのって
友達のうちまで自力で行く毎日。ちなみに友達は同じ学校ではなく、
道路を挟んだ向かい側にある学校。
当然ソンテウは待ってくれないし、遅れたら友達のみならず友達の家族にも迷惑がかかる。
よって、以前は私が起こしていたのだが、今は目覚ましをかけて自分で起き、
ソンテウは待ってはくれないのでさっさと用意をして母にせかされることなく
家を出て行くようになった。人間やればできるのだ。
と思ったのもつかの間。
本日は寝過ごして友達の家の前を通り過ぎ、かなり先までいったところで目が覚めたらしい。
いきなり友達とご家族に迷惑をかけてしまったようだ。だめじゃない!
なにはともあれ新生活はスタートした。
新しい環境で、校則も厳しく、あまり友達もいないため今のところ学校生活は
楽しくないらしい。だんだん少しづつでいいから大切な高校生活がうまくいくよう、
母は祈っている。
</pre>
PHUKET WALKhttp://www.blogger.com/profile/15093865737758584155noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6028357763430004798.post-64450149115144095392015-03-30T19:12:00.001+07:002015-03-30T19:12:54.630+07:00お兄ちゃん合格!<pre style="font-family: 'MS Gothic'; font-size: 13px; line-height: 16.8999996185303px; padding: 0px; white-space: pre-wrap; word-wrap: break-word;">日本もタイも3、4月は別れと出会いのシーズン。
わが子の卒業に涙した方も多かったことでしょう。おめでとうございます。
かくいう我が息子も先日無事に義務<a class="ad" href="http://education.mag2.com/" style="background-attachment: initial; background-clip: initial; background-image: none; background-origin: initial; background-position: initial; background-repeat: initial; background-size: initial; border-bottom-color: rgb(102, 102, 102); border-bottom-style: dotted; border-bottom-width: 1px; color: black; margin: 0px 4px; padding: 0px; text-decoration: none;" title="「親力」を伸ばす教育情報が満載です">教育</a>課程を終えることができました。
中学のこの3年間は、友人や、先生方やいい環境に恵まれ、彼にとっては最高に楽しい
3年間だったようで本当に何より。
今回は、卒業の話ではなく1ミリの受験勉強もしなかったくせに
急に受験すると言いだした息子の話の続きである。
受験願書の提出後、息子希望の学科の募集人数5人に対してなんと20人の応募があった
からさて大変。希望の学科は国立の高校のインターナショナル課。ほとんどの生徒が
中学からエスカレーター式に上がってくるので、高校からは5人しか入れないらしい。
やっぱりというかそりゃそんな簡単に受かってたまるかと真剣に勉強された生徒の方は
思うであろう、当然息子は正規に合格することはなかった。
がしかし、枯れ枝にぶらーんとぶら下がる枯葉のように、なんとか補欠という
なんとも中途半端な、そして私からするとなんとも息子らしい感じのポジションで
彼は残ってしまった。
がしかし、一向に補欠2番目の彼の順番は回ってこないのか、「空きが出ましたから合格です」
というような連絡はない。だめならだめで次を考えなければ、今月末に日本に帰国しなければ
ならない用事などの目途もたたないし、なによりどこにも行けなくなってしまったらそれこそ大変。
そこで学校に電話してみた。すると、もう少しお待ちください。チャイイェンイェン。
(落ち着いて)とういう答えが返ってきた。それからほぼ毎日にわたり、息子、父親、私と
かわるがわるに電話をしてみたが毎日のらりくらり同じような返事しか返ってこない。
ついに、しびれを切らし、「いつまで待ったらダメとかOKとかわかるのでしょうか」
と聞いてみると「校長先生が火曜日に戻ってくるので、そうしたら学校に来てください」とのこと。
我が家は自営業で家族全員で出かけられるのは1年に1回ぐらいだが、その火曜日はなぜか
家族全員で校長先生のもとを訪れた。
すると校長先生は 「あなたたちなんで8日のライガーントウア(入学のための登録)
の日に来なかったの?」という。へ??
「毎日電話して聞いてたんですが、その日に来いとは言われませんでした」というと
「ふーん、おかしいなあ・・・」という。そして、テストの成績等を見ながら
「ま、いいんじゃない?○○先生のところに次行って」とう。
校長先生曰く、どうやらその日に来てキャンルの人が出るのを待ち、
でたらその場で合格というシステムだったらしい。ふうむ。しかし、
なんであんな毎日電話していたのに誰も教えてくれなかったのだろう。
というわけで、なんだか不思議にも無事高校が決まりました。うちの旦那曰く、
「もったいつけて裏口入学させたかったんじゃないのか」とのことでしたが、
インターナショナルで学費高いうえに、裏口金まで払えませんよ、我が家は。
そこまでして行かなくてもいいしね。
というわけで我が家の枯れ枝はなんとか復活し、無事サクラが咲きました。
めでたしめでたし。 なのか??
</pre>
<div>
<br /></div>
PHUKET WALKhttp://www.blogger.com/profile/15093865737758584155noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6028357763430004798.post-65848631990017000282015-03-02T12:32:00.001+07:002015-03-02T12:32:13.515+07:00お兄ちゃんが受験することになった!<pre style="font-family: 'MS Gothic'; font-size: 13px; line-height: 16.8999996185303px; padding: 0px; white-space: pre-wrap; word-wrap: break-word;">日本は受験シーズンまっさかり。ここタイも受験のシーズンがやってきた。
タイは、理数系がなぜか異常にもてはやされるので、中学受験、高校受験をする
人たちはこのコンカーンという進学のための特別クラスの数学理科クラスに
必死に勉強して入学をしたい子供たちと、そうさせたい親たちの受験戦争は
年々暑くなっている気がする。
このコンカーンの枠はせまく、うちのお兄ちゃんの小学校や中学校でもクラスで
1番か2番ぐらいのとびきり頭のいい子がかろうじて合格するようなところ。
なのに、一か八かを狙った受験生たちがパンガーやはたまたクラビーあたりからも
やってくるのでちょとした受験生祭りのような状態。
そんななか、中学3年生の毎日一秒も家で勉強しないうちのお兄ちゃんが
受験すると言いだした。もちろん、理数が極端に弱いお兄ちゃんは理数系なんて
受けるはずも、受かるはずもなく、IEPという英語クラスを狙っているんだそうだ。
彼は中学の時に、高校受験しなくてもいい学校に推薦入学させてもらったので、
そのまま高校に上がればいいだけの話なのだが、
「オレはもっと広いソーシャルの中で生きていきたい」
とかなんかちょっと格好つけたようなことをいっちゃっているのである。
要するに私が思うには、彼が受けたい学校は女子が70%いや、80%ぐらいを占める
学校なので、今までのソーシャルでは狭すぎてモテなかったオレも
そのぐらい女子がいる学校だったらモテるんじゃないのか?
って思ってんじゃないのかという気がしないでもない。
というわけで、願書を出しに行ってきたのだが、いきなり数学の成績で
足切りされそうになった。これは中学が英語科に通っていると、ハンディをもらえる
らしく、英語科に通っているという証明を提出したら、なんとかパスした。
あとは3月1日の試験と面接だが、編入試験なので枠は10人しかなく、
願書を出しにいった段階で倍ぐらいの人が願書を提出していたのでまず恐らくだめだろう。
というかダメであってほしい。
というのも、学費が1年でなんと11万バーツ近いということが判明。
現在の6万バーツちょっとの学費でもヒーヒー言っている我が家には倍近い学費は辛すぎる。
もしこれに落ちたら、普通科を受験すると言っていたが、
こちらの学費は1年で5000バーツほど。なんと20分の1。
お兄ちゃんには言えないが、普通科でいいんじゃないかなあと思う母であった。
結果は次回に。</pre>
PHUKET WALKhttp://www.blogger.com/profile/15093865737758584155noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6028357763430004798.post-29764781538183705312015-01-27T17:01:00.001+07:002015-01-27T17:01:54.449+07:00タイ人のママ友<pre style="font-family: 'MS Gothic'; font-size: 13px; line-height: 16.8999996185303px; padding: 0px; white-space: pre-wrap; word-wrap: break-word;">最近子供の習い事を通して、タイ人のママ友なるものができた。
タイ人の友達ができたのは、ここプーケットに住んで10数年ぶり、ママ友に
至っては初めてのことである。10数年前に私が友達だと思っていたタイ人友は
ある日「5000バーツ貸して」といわれ、
私はその子のことを妹のように可愛がっていたので
「いいよ。なんか事情があるなら返さなくてもいいから。あげる。」 ← 当時は
羽振りが良かったもので(笑)
そういって5000バーツあげた。結局それっきりなぜか連絡がない。
返せないのが申し訳ないと思ったのか、なんなのかさっぱりわからないが、
その5000バーツをきっかけに縁は切れてしまった。なんとも安い縁である。
そして、ここ10数年タイ人と同じ職場になると言っても自分のところの従業員
ぐらいしか近くにタイ人はいなかったのでタイ人の友達を作る機会すらなかった。
だが、ここのところたまたま娘の水泳クラブで知り合ったママ友は、
私の淹れるカフェラテに砂糖を入れず、(タイ人は基本的に甘いのが好きなので、
砂糖を入れないでコーヒーを飲むタイ人をうちの旦那を含め私は知らない)。
私の作った日本食を何のためらいもなく食べ、ドレッシングに入れる調味料の話
をしていて「バルサミコ」やら「トリュフオイル」というちょっとタイ人には
聞きなれない言葉を言っても普通に理解する。
子育ての話をしていても、「え~??」と首をかしげたくなるようなことは全く言わず、
お互いに考えていることを理解しあえるのだ。
彼女はご主人がドイツ人なのと、もともとインターナショナルホテルチェーンで
秘書をしていたということもあり、私なんかよりよっぽど仕事もでき、英語も堪能だ。
付け加えるとすると、ちゃきちゃきのプーケット人なので、南弁もばっちり。
車を運転するのも好きで、先日も子供たちの水泳の大会でナコーンというところまで
行ったが、往復800キロを彼女は一人で運転してくれた。
私は今まで自分のいた環境でこういうタイ人の女性と知り合うきっかけがなかった。
気軽に電話しあったり、くだらないことをはなしたり、二人でごはんを食べたりする
ようなタイ人の友人がほしいなどと思ったことはいままで一度もなかった。
彼女と知り合って目からうろこというか、タイ人でもこんな普通に違和感なく、
接せられる人に出会えるとは思わなかったのだ。
そんな感じで、今まで結構つらかった水泳の待ち時間も何となく楽しくやっている
今日この頃である。
この話もう少し長くなるので、次回に続く。
</pre>
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PHUKET WALKhttp://www.blogger.com/profile/15093865737758584155noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6028357763430004798.post-33047574999869869202014-12-02T22:03:00.001+07:002014-12-02T22:03:20.138+07:00タイのニックネーム<pre style="font-family: 'MS Gothic'; font-size: 13px; line-height: 16.8999996185303px; padding: 0px; white-space: pre-wrap; word-wrap: break-word;">11月も後半に入って、乾期に完全に入ったかと思いきやどうも毎日天気
が悪い。娘は1年半ほど前から水泳を始め、この4月から本格的に選手
コースに入って、ほぼ毎日欠かすことなく練習にいそしんでいるが、
練習の合間にも容赦なく雨は降り、雨だけならよいが雷も伴う場合は
時として中断することもある。
そんな雨の日も風の日も練習をともにしている仲間はうちと、
2家族だけが片親が外国人。そのほかの家族は両親ともにタイ人。
最近になって選手の子供たち全員の名前をやっと覚えたが、
つくづくタイ人の子供たちのニックネームはおもしろい。
タイではほとんどの人がニックネームを使っている。
例えば「名前は何ですか?」と聞いたときに本名で答える人はまずいない。
たまに本名が短かったり呼びやすかったりすると本名で答える人もいるが、
ほとんどの人がニックネームで答える。
ニックネームは学校や会社でもそのまま使うので、
逆に本名を知らないパターンがほとんど。
では、うちの選手クラスの子供のニックネームはどんなものがあるか
というと、女の子はボー(リボンちゃん)、フォーカス(焦点??)、
そしてハーフでもない生粋のタイ人だけどなぜかアレーシア、
アンアン(多分意味はない)男の子だと、ピーチ(桃ですね)、
タイトル(題名?タイ語の発音だとタイタンと聞こえるので最初巨人君かと思った)、
ビック(これはそのまんま、大きい)、究極はムーハム(豚ハム)君。
ニックネームが豚ハムって・・・・一説によると、変なあだ名をつけたり、
逆にけなしたりすることで小さい子供が悪霊?にさらわれないようにする
とかしないとか?
とにかくタイ人のニックネームは「え~~っ!」と思うようなものも本当に多い。
小さい時に付けたニックネームを大きくなっても使い続けたりするので、
190センチぐらいある大男がレック(小さい)という名前だったり、
ガリガリなのにムー(ブタ。恐らく小さい時はコロコロしていたのであろう)
だったりすることもあり。
我が家は長い名前や難しい名前、変なニックネームもご免だったので、
二人とも短く簡単で誰でもすぐに覚えてもらえる名前をつけた。
へんなニックネームを耳にするたび、
「ああ、これでよかった」と思わずにはいられない。
</pre>
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PHUKET WALKhttp://www.blogger.com/profile/15093865737758584155noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6028357763430004798.post-25072554687727372822014-09-30T17:42:00.000+07:002014-09-30T17:42:16.344+07:00恒例バンコク日本人学校体験入学<pre style="-webkit-text-stroke-width: 0px; color: black; font-family: 'MS Gothic'; font-size: 13px; font-style: normal; font-variant: normal; font-weight: normal; letter-spacing: normal; line-height: 16.8999996185303px; margin: 0px; orphans: auto; padding: 0px; text-align: left; text-indent: 0px; text-transform: none; white-space: pre-wrap; widows: auto; word-spacing: 0px; word-wrap: break-word;">雨季まっ盛り。毎日天気は悪い。そして、長かったデモ騒ぎは今現在は軍が政権
を握ることで事態はつかの間の収束を迎えたものの、観光客の足は遠のき、家計
はますます苦しい。
しかしそんなときでもどんな時でも子供たちの休みはやってくる。
今年も来週からまた1か月子供たちは休みに入る。また飯炊き女をしたり、
起こさなければいつまでたっても起きてこない子供たちを怒鳴りつけて
キーキーしないといけないわけだ。憂鬱。
そんな私たちの恒例行事として10月は毎年バンコクにある日本人学校に
1週間の体験入学というのがある。これは今から9年ぐらい前、
息子が小学1年生だったころから始まった制度で、
プーケットにある日本語補習校に通っている生徒が希望を出すと
10月に1週間、特別に入学をさせてもらえる。
この1週間は、滞在費とバンコクまでの飛行機代は自己負担だが、
学費は勿論のこと、送迎バスも無料で付けてくれるという
バンコク日本人学校にとってはかなりボランティア的なイベントだ。
我が家はほぼ毎年この素敵な恩恵にあずかりにバンコクに行くのを
1年に1度の楽しみとしている。
スクンビットにある、そんなに高級ではないけど居心地の良い
コンドミニアムに滞在して、子供たちが学校に行っている昼は
おいしいランチを食べたり、日本食材スーパーに買い物にいって
晩御飯の支度をする。子供たちは土日にはキッザニアにいったり、
アイススケートを楽しんだり。
しかし困ったことに、10月は我が家で最も余裕のない月。
しかも今年は5年に一度ぐらい襲ってくるかなりピンチの年。
先日も一緒に行く同じく観光に従事しているビジネスを持つ友人に
「今年はお金ないってあんまりぼやかないね」と言われた。
確かにね、人間余裕がなさすぎるとぼやくことすらしなくなるって
初めて知りましたよ。
こんなにどうしていいのかわからないのは初めてのことですから。
そうはいってもバンコク行きは来週に迫ってきた。
今年は絶対に手をつけてはいけないと決めていた日本円貯金に
(しかもなぜか超円安)手をつけざるをえないのか。
子供たちは楽しみにしてるしな、今さら
「お金ないのでいけません」とはいかないよな。とほほ。</pre>
PHUKET WALKhttp://www.blogger.com/profile/15093865737758584155noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-6028357763430004798.post-83646376377255366052014-09-04T14:01:00.003+07:002014-09-04T14:03:09.788+07:00母もキラキラしていたあのとき。<pre style="white-space: -moz-pre-wrap; white-space: pre-wrap; word-wrap: break-word;">15歳になった中3の息子は思春期で反抗期真っ盛り。まず、母のいうことや、
やることは真っ向から全否定。何を言われても、何をされても
とにかく気に入らないらしい。あっちは思春期、こっとは更年期。
お互いにイライラしているから、一日とて喧嘩のない日はない。
思春期は異性に興味がすごく出る時期でもある。
彼らのフェイスブックを見ると、『誰々と交際中』というのを良く目にする。
15歳ともなれば男女交際をする子も出てくるというものだ。
46歳の私にも思春期の経験はあって、14歳の時に交換日記をしたり、
学校から一緒に帰ったりする彼氏的な男の子がいた覚えがある。
しかし、うちの息子も女子に興味はあるし、勿論彼女も欲しいのだが、
いかんせんもてない。いや、彼の名誉にためにも一応書いておくが、
全くもてないというわけでもなく、全く好みでない女の子からは
告白されたりアプローチされたりという経験はあるのだそうだ。
がしかし、身の程を知らないというか、悲しいことに彼は超面食い。
今まで彼が好きになった女の子は、色白で目元は涼しげながら尚且ぱっちり、
すらりとしたほっそり美人さん。当然ながら男子の人気はすごく、
勇気をふりしぼって告白したものの残念な結果に終わっている。
息子は毎日送り迎えの車の中でつぶやく。
あー別に誰かと付き合うとかそういうんでなくても、
誰かを好きになりたいなあと。誰かを好きになると、
勉強もスポーツもすごく頑張れて毎日が楽しくキラキラしているんだと。
更年期の私は自分の思春期のあのキラキラしていた時を思い出す。
そして、なんだか少し泣きたいようなちょっぴり悲しいような
気持ちに襲われる。
タイの国民的歌手、セークローソーは歌った。
初めての彼女は14歳の時だと。
果たして現在15歳の彼にそんな時はいつ訪れるのか。楽しみである。</pre>
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